婚活は仕事の一部?!

婚活という言葉は今やすっかり市民権を得ており、「明日、わたし婚活なんだ」「今度の日曜日、婚活に行ってくる」といった会話が日常交わされている…とは思いませんが、結婚していないことは恥ずかしいことでもなんでもない今日この頃です。

しかし、筆者が住んでいる片田舎の地域では、結婚していないとかなりの変人と思われます。特に男性は、仕事のできない奴だの、仕事を任せられない奴だのという烙印を押され、肩身の狭いというレベルではなく、下手をすると死活問題ともなりかねません。土地によっては、結婚は一人前と認められるために今でも絶対必要なことなのです。

というわけで婚活です。この片田舎で筆者が勤める団体が婚活パーチィーを主催し筆者も現場に臨場いたしました。なかなかの盛況でしたが、その後カップルが誕生した、結婚したという話は聞きません。

でもこの土地で生活していくためには結婚する必要があるのですから、そこそこの割合で皆さんちゃんと結婚しています。どのようにして?それは古典的な婚活である、お見合いや知人(上司や親方を含む)の紹介などがほとんどなのです。

もう少しマシな相手はいなかったのか…と余計なお世話ながら思ってしまうようなカップルも少なくないのですが、先に述べたような事情で生活がかかっているのならば致し方なく、かつ上司や親方の紹介といえばこの片田舎では命令に等しく、生活の手段の一つと割り切っているのかも知れません。

とはいえ、周りの人間があれこれ憶測で勝手なことを言うべきではなく、子供も生まれ仕事も順調、となれば当人たちはそれなりに幸せなのでしょう。そう考えると、古典的な婚活の一つであるお見合いや紹介を依頼するのも失敗の少ない高確率な方法と言えそうです。